渓魚が居ねーぞ!

片道、車で3時間。
我、足利から、この圏内には天然の山女魚や岩魚が残念ながら居なくなっています!
私の釣りが下手クソだから…
そう言う声もあるかもしれませんが、間違いなく居ません。
仕事仲間、兼、漁協組合員の釣り仲間で釣りきちのヨッチャンも言ってます。


この写真は、先日私が釣り上げた魚ですが・・・
養殖の漁協が放流した放流魚のヤマメですね!
こんなのしか、残念ながら居ないんですね!
何故、放流魚とわかるのか?
鰭(ヒレ)が違うんですね!天然魚と養殖魚は・・・
養殖魚も放流してから数年経つと天然魚の魚形に近づきますが・・・
何故、川に渓魚がいなくなっているのか!?
それは、三つ考えられます。
一つは、何らかの原因で魚が死んでしまって数が減少。
二つ目は、川鵜(カワウ)に食われて減少。
三つ目は、人です。釣り人ですね!持って帰ったら居なくなります。特に、餌師やルアーマン。
もう一つは、人による情報ですね!ブログやサイト、最近ではユーチューブなどの動画サイトまで。
あそこで釣れるみてーぞ!という情報にアイスボックスを片手に釣り人が群がる。
ちなみにフライフィッシャーマンは、C&Rする人が、かなり多いです。私もその一人。
フィールドの近くでアイスボックスなんか持っている人
釣った魚の死んだ写真や刺身、塩焼きなんかにして食う様子をブログに載せている人
そんなのを見かけると頭にきます。
でも、なんも文句を言う権限がないので言いませんが・・・
釣り券を金だして買ってるんだから文句言われる筋合いはない!と言われるのがおち。
梅雨が明けるまで一ヶ月程入渓出来ないんで、梅雨入り前の良い日を狙って、仕事が空いた日に入渓してますが・・・
こっちが駄目ならあっち・・・という具合に、結局何処行っても駄目です。
それにしても、何処へ行っても、いつ行っても必ずと言っていいほど釣り人と遭遇します。
偶に、挨拶がてら情報交換しますがアイスボックスなんて持っていると声も掛けませんw
持って帰ったら・・・殺したら・・・食ったら・・・いずれは居なくなる。これがわからない釣り人が多いですね。
一日三人が入渓して一人三尾持って帰りました。
一年で3人x3尾x365日=3285尾。
一人一尾だって1095尾。
魚が産卵して、20cm以上になるのに何年かかる?
たちまち魚は居なくなるよね!
前は、良く釣れたんだよな~この川。よ~く塩焼きにして食ったもんだ!
だけど、最近駄目だなぁ!
あたりめーだよ!原因は、おめーだ!
ま、釣り券を買っている以上、持ち帰りは漁協のルールに沿っていれば持ち帰って良い訳で・・・犯罪じゃないんだけどね。
その反面・・・
天然魚を守る為の運動をされている所もあるんだよね!
これは嬉しい!大いに賛成!
禁漁区を設けたり、20cm以下は放流しましょう!なんていう、なんとか岩魚保存会みたいな。
そういう禁漁区まで入って釣っている馬鹿は、捕まえるべきだと思うけどね!
あ~あ!
爆釣させてくれる川・・・遠いなぁ!ボソッ