何気無い田園風景
麦の稲刈りが間近な田んぼ。
稲刈りが終わった田んぼ。
既に田植えが終わっている田んぼ。
今朝は、そんな田園風景の中を散歩してみた。
今や田んぼの用水路はコンクリートなどで出来ている場合が多い。
ガキの頃は、泥だった。
そっと、その用水を眺めると生物が沢山いた。
網を持って近所のガキどもと魚を獲って自宅で飼ってみたりしたものだ。
今でも全く生物が居ない訳ではない。
昔の光景を思い出し、用水を眺めながら歩いていると偶に魚を見かける時がある。
なんとなく微笑んでしまう。
決して捕獲する事はしないが、見かけると立ち止まってしまう。
それとは裏腹にガキの頃は花なんて興味がなかったが歳のせいか最近は花を見ると『キレイだなぁ!』なんて(キャラじゃないかw)和んだりする。
道のすみにそっと咲いた一輪の花。
アスファルトとコンクリートのわずかなスキマに咲いている根性花。
今朝は、畑に花を趣味で栽培しているような感じのニギヤカで派手な畑があった。
普段、車で走っていると全く気づかないものが散歩というスピードによって見えていなかったものが見えたりする。
悩みがある時。
考え事がある時。
散歩をしていると、なんとなく、すべてが良い方向へ向いている気がする。
散歩。
それは、私にとって、なくてはならない時間になりつつある。