平日、休みを頂いて、ゴルフへ行ってきました。
今回は、ゴルフを考えさせられる一日でした。
★コース
栃の木カントリークラブ
★ラウンド日
6月1日(月曜)
曇り時々晴れ 微風
★料金
食事付きで、一人4,000円
+ハーフは、一人1,000円+
★高速道路
佐野~矢板:950円x2(往復の支払い@ETC割引にて)
★一緒にラウンドしたのは・・・
・私の古くからの友達のU。
・Uのカミさんの親父さん。
・そして、その親父さんの息子。
この4人。
Uと親父さんとは、年に数回一緒にラウンドしています。
息子のH君は、最近始めたばかりのビギナーで、私と一緒にラウンドするのは今回が初めて。
そして、この栃の木カントリークラブは、全員今回が初めてのラウンドです。
コースレイアウト・芝の状態・・・全く分かりません。
探り探りながらのラウンドです。
お客が少なく、私たちの後続にお客がいません。
ハーフ約2時間半。ラウンド終えたのが1時半ごろでした。
ラウンドハーフは、いくら?とスタッフに尋ねると、一人1,000円。
んじゃ、時間も早いことだし、もうハーフ行きますか!?ということになりました。
私のスコアは、48・44・43。
いまひとつの出来だったし、「かなり叩いたなぁ!」という感がありました。
言い訳を言えば、前評判の速いグリーン。
これにビビってアプローチやパターの失敗です。
ここ最近は、早朝プレーをしている河川敷の遅いグリーンが身についてますから・・・
特に前半のハーフは、パーオンしたって3パット。
寄せで1m以内に着けたって2パット。
これじゃスコアがまとまりません。
その前に、こんな事を口にしているようじゃぁ・・・まだまだっていう事です(^^ゞ
ま、反省というか・・・
でも、今回のゴルフでは、かなりの収穫がありました。
それは、一緒にラウンドした親父さんのゴルフです。
今日の記事の本題は、この親父さんです。
ま、その辺に居る普通のオッサンですがw
この親父さんは、現在59歳。
何十年ゴルフをやっているのでしょうか!?
昔は、どんなゴルフをしていたか知りませんが、全盛期の時はパープレーやアンダーパーが普通だったそうです。
そして、プロゴルファーを目指した時もあったと聞きました。私の周りでは、一番の腕前です。
でも、今は歳をとりました。
自営業をしていますが、サラリーマンなら今年もしくは来年が定年です。
今は、全盛期から比べると飛距離も落ちているだろうし、ショットの斬れも落ちている事でしょう!?
それでも、飛距離は我々とそれ程変わりません。
それでもスコアは、70台。悪くても、80台前半。
今回のスコアは、36(1オーバー)・42(5オーバー)・+ハーフは?
私と何が違うのか??????
例えば、グリーン奥のラフから。ラインは下り。しかも左足下がりのアドレスです。
一番難しいショットかもしれません。
「難しいなぁ!参ったなぁ!どうやって打つかなぁ・・・・・」本人もしばらく悩んでいましたが・・・
しばらくすると・・・、このショット以外にないという事をしてきます。
コースを知っていれば、こういう場面は少ない(こういう所には打たない)のでしょうが、初めてのコースだって、どんなショットを要求されても慌てる事はないんですね!?
グリーンを外したホールは、全部、寄せワンです。
ロングパットだって寄せワンです。
思わず「うめぇ~なぁ~!」が連発します。
いつもの事ながら親父さん、ゴルフの後は飲みたいようで・・・
U宅で、一杯飲む事になりました。
親父さん、ラウンド中は笑っていましたが、アルコールが入った事もあり、Uと私はボロクソに言われましたw
「お前ら二人は、一生掛かったって俺には勝てねぇ!」(^^ゞ
「仮に、俺が90歳になったって、片腕になったって勝てねぇよ!」とw
どういう事か!?
どうやら「ハート」らしい。
歳がいくつになってもゴルフに対する姿勢が一味違うんだと思うんです。
心技体で言えば「心」の部分です。
もちろん、経験や知識・技術といったキャリアの違いもあると思います。
どんなり金を使おう(道具やラウンド回数を増やす)が、どんなり時間を掛けよう(練習など)が・・・
「結論は、勝てない。」
「弱いんだよ!弱い」という。
たぶん、ハートが弱いと言いたいんだと思うんです。
どうしたらパーをとれるか?どうしたらアンダーパーがとれるか?
これを真剣に考え、最善の方法でゴルフをする。
これは当たり前の事だし、言う事は簡単です。
出来なかったら出来ないところを徹底的に勉強し、そして磨く。
負けねぇ!その気持ちの芯の部分が強くなければ勝つ事は出来ないんだと思うんです。
私のようなサラリーマンゴルファーの多くは、せいぜいコンペをやる程度でワイワイガヤガヤ楽しけりゃいい!というゴルフ。
アマチュアの選手権や大会に参加するツワモノ達、上には上がいますが、この親父さんのような「強い心」をみんな持っているんだと思うんです。
さらにプロは、ゴルフで飯を食ってる訳だし、トーナメントにはギャラリーも来る訳で魅せるゴルフも必要かもしれません。大変です。
サラリーマンゴルファーの多くは、偶のゴルフ。楽しみたいんですね!?
プロのようにロブショットをしたい、バックスピンをかけてみたい、飛ばしたい、曲げてみたい・・・
俺にも出来るんだ!って事を見せたい(魅せたい)し、やってみたいんですね!?
実は、この考えが馬鹿w
出来もしない事をやろうとしたって失敗の方が多い。
心技体
一番に重要なのは、「心」
その次に、「技」・「体」
どんな技術があったって、どんな体系の身体をしてようが、やる気がなきゃ駄目。
やる気があれば技術は身に付く、身体だって良くなるはず。
優しい人は良い人かもしれないけど、優しさはゴルフに必要ない。
ゴルフ場が悪い。天候が悪い。道具が悪い・・・この言葉、実は、この時点で負けてます。
確かに道具もあります。天候やコースによってスコアも変動するでしょう!?
でも、最終的には、負けない「心」です。
「お前らは、偶に(仮に)70台が出たとしても、アベレージは、せいぜい80前半止まり。」という。
アマチュアが常に70台を出すには・・・、
速いグリーンは、上げて停める。またはスピンを利かす。・・・
格好良いです。
でも、親父さん曰く「何故、あげる必要があるんだ!」
これ以上、口にしませんでしたが、リスクを負うより、確実な間違いないゴルフをしろ!と言いたいんだと思います。
「考えてゴルフをしろ!」
「一緒にプレーしている仲間のボールを見ろ!特にグリーン上とその周り」
格好良いスイングをしようが、どんなり飛距離を出そうが、そんな事じゃない。
格好良く決めるという”意味”が違うように思えます。
格好良い車に乗ってゴルフ場に登場しようが、格好良い服装をしてプレーしようが、格好良いショットをしたとしても、最終的にスコアが悪けりゃ格好悪い。
最終的に決めるのは数字です。スコアです。
スコアが良けりゃ格好良い。
スコアです。スコア。
・・・スコア。
コメント
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こんばんは、SNSからお邪魔です。
自分もよく「おっさん」と呼ばれますが・・・[絵文字:v-8]
まさに、おっしゃるとおりですね。
自分も、片手シングルになるために、自分の足りないところ、徹底的に磨きます。
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UNDER72さん、初めまして!
そして、コメントありがとうございます。
お互いに、磨きましょう!
しかし、おっさんは、上手いです。