日経ものづくり(購読誌)に
へら絞りと3次元レーザーで加工する、一見プレスで抜いたような製品等を作る会社の記事があった。
その会社は「株式会社ナガセ」である。
http://www.nagase-shibori.co.jp/
この記事の中に、良い言葉があったので、ここに書いておこうと思う。
不景気は病気と一緒だから治せるもの。
インフルエンザが流行っても自分はかかっていない、いや、かかるはずがない。と言わんばかりに社長は元気だそうだ。
竹が真っ直ぐに伸びるには「節」が必要。
職人技という「伝統的な技術」と3次元レーザーなどの様々な「先端技術」との融合。
伝統的な技術の中に先端技術を取り入れた事を節目として、これから真っ直ぐに伸びて行くに違いない。
と・・・
100年に一度という不況。
不景気は、「病気の時期」であって「節の時期」でもある。
病気は治せるもの。治すもの。
節は作らないと真っ直ぐに伸びない。
人生においても、一生涯順風満帆とはいかないだろう。
泣いたり、笑ったり・・・、転んだり、起きたり・・・
冬は必ず春となる。